観天望気とスピリチュアル
即應翠蓮でございます。
皆さんは観天望気という言葉を知っていますか?
観天望気とは古来から自然の現象や動植物の様子などから天気を予測するために、伝承されたものです。
自らの五感を取り入れて風や湿度、雲の動きで予測が立てれることを意味し、スピリチュアル的な能力開花にも役立つ秘訣法です。
例えば「カエルが鳴くと翌日は雨が降る」「タンポポがしぼむと雨になる」「夕焼けの翌日は晴れる」などと、
子供のころから何気なく聞いて目にしていたことであります。
これらの意味としてカエルの活動は湿度に左右され全く鳴かない日の翌日は晴れる。
タンポポも湿度に関係しており高いとしぼむ。
夕陽の沈む方向の西の空に太陽を覆うような厚い雲がないと翌日は晴れる。
というものも観点望気であります。
天気予報などで、今年の関東地方における紅葉の見ごろの時期は「やや早い」と発表されておりましたが先日、関東や中部でも稀にみる雪景色になりました。「落葉早ければ雪が早い」という観天望気の予想通りに自然界は動いているようです。
即應翠蓮 合掌